橋のポーズで便秘がスッキリ

便秘が美容に大敵な理由
「快食、快眠、快便」は、昔から健康の基本とされています。
本来、排泄されるべき便が腸内に溜まると、毒素が全身に回り、吹き出物や頭痛、イライラ、食欲不振など、身体にさまざまな悪い症状が出てきます。
横になった状態で簡単にできる、このヨガのポーズが便秘にとっても効果があるのです。
橋のポーズ
このポーズは、上行結腸、下向結腸、S字結腸、直腸を強く刺激するので、排泄機能を促進させることができます。
慢性的な便秘や頑固な便秘の解消に役立ちます。
また落ちてしまった内臓を引き上げる効果、骨盤を調整する効果もあるので、ペタンコお腹に一歩近づけます。
ポーズのやり方
1. 仰向けの姿勢になります。両ひざを立てて、かかとをお尻に引き寄せます。脚は平行に、足幅は腰幅に開きます。手は体の横、手のひらで床をとらえます。
2. 息を吐きながら、ゆっくりと腰を引き上げます。おへそを意識して、膝が開かないよう、お尻が落ちないよう気をつけます。あごを引いて、ゆっくり数呼吸キープします。
3. 息を吸いながら、背骨の上の方からゆっくりと背中を床に戻し、吐いて身体をリラックスさせます。この1連の流れを2、3回行います。
下半身の血行も良くなり、呼吸が深まりリラックスできるので寝る前の習慣にするのもおススメです。